
昭和14年(1939)〔36歳〕
1939年 小説家時代
4月2、「少年文学作家画家協会」(会長加藤武雄、幹事長池田宣政)が発足。水島は劇映画部委員として参加する。 5月、『少女倶楽部』に、名婦物語の第一弾「吉田松陰の母」が掲載される。 以後、昭和16年までに、「奥村五百子」「 […]
1939年 小説家時代
4月2、「少年文学作家画家協会」(会長加藤武雄、幹事長池田宣政)が発足。水島は劇映画部委員として参加する。 5月、『少女倶楽部』に、名婦物語の第一弾「吉田松陰の母」が掲載される。 以後、昭和16年までに、「奥村五百子」「 […]
1940年 小説家時代
3月16日、S氏と協議離婚する。3年半という短い結婚生活だった。 12月、はじめての少女小説の創作集『友情の小径』(文昭社)が刊行される。
1941年 小説家時代
6月、少女小説集『櫻咲く日』(壮年社)が刊行される。 ※12月8日、真珠湾攻撃。太平洋戦争が始まる。
1942年 小説家時代
2月、「櫻花の心」が、『少女倶楽部』(二月号)掲載。 6月、「日の丸かざして」が同誌(六月号)掲載。 9月、「御民なれば」が同誌(九月号)掲載。 この頃、同誌に、日暮豊年海軍少将インタビュー記事や、保健婦養成所、食糧学校 […]
1943年 小説家時代
4月、少女小説『美しい道』(壮年社)が刊行される。
1944年 小説家時代
11月24日、東京大空襲始まる。
1945年 小説家時代
※3月10日、東京大空襲。 4月、空襲で、水島の家の周りも一面延焼。故郷六日町への疎開を決意する。 5月9日、新潟から迎えに来た甥高野隆太郎、姪太田千枝が、あやめと母サキを迎えに上京。 翌10日、病気のサキを背負い、疎開 […]
1946年 小説家時代
六日町のローカル紙『魚沼新報』が復刊。水島は「少しでも紙面が賑やかになるように」と、自ら寄稿を買って出る。 以後、脚本家時代の思い出や児童読み物、女性の自立に関するエッセイなど、60点以上を寄稿している。 11月、講談社 […]
1947年 小説家時代
1月、『魚沼新報』新春号から、「映画スターの思い出」(全5回)の連載を始める。 5月、同紙に「新憲法と私たち」を掲載。以後、新しい時代における女性の生き方について、たびたび寄稿する。 7月、少女小説『友情の小径』(偕成社 […]
1948年 小説家時代
1月1日、『魚沼新報』新春号に、「女性よ太陽たれ」を掲載。 5月、『白菊散りぬ』(偕成社)、『愛の翼』(妙義出版社)が刊行される。 6月、ローカル紙『魚沼新報』で、「映画の話」(全11回)の連載開始。 9月、『久遠の夢』 […]