年譜

年譜

昭和3年(1928)〔25歳〕

昭和3年(1928)〔25歳〕

1928年 脚本家時代

1月、日本女子大学機関紙『家庭週報』に、一面を割いてあやめの実績と近況を掲載。「私達桜楓会員の非常な喜び」と紹介される。 2月、『故郷の空』(監督大久保忠素)が公開。 5月、『鉄の処女』(監督大久保忠素)が公開。 6月、 […]

昭和4年(1929)〔26歳〕

昭和4年(1929)〔26歳〕

1929年 脚本家時代

5月、『明け行く空』(監督斎藤寅次郎)が、浅草帝国館にて公開。 雑誌『少女の友』に連載された新井睦子の少女小説の映画化。フィルムはほぼ完全な形で現存し、挿入歌の楽譜も見つかっている。 8月、簡易保険の宣伝作品『親』(監督 […]

昭和5年(1930)〔27歳〕

昭和5年(1930)〔27歳〕

1930年 脚本家時代

2月、『現代奥様気質』(監督重宗務)が公開。 2月、『純情』(監督成瀬巳喜男)が公開。 7月、『モダン奥様』(監督重宗務)が公開。 10月28日、父団之助(隆雅)、東京下谷車坂の寓居で死去。享年68歳。

昭和6年(1931)〔28歳〕

昭和6年(1931)〔28歳〕

1931年 脚本家時代

2月、『美しき愛』(監督西尾佳雄)が公開。 6月、吉屋信子の小説の映画化第二弾『暴風雨の薔薇』(監督野村芳亭、野田高梧と共同脚本)が、浅草帝国館にて公開される。 ※同月、満州事変が勃発。15年間におよぶ長い戦争の時代に突 […]

昭和7年(1932)〔29歳〕

昭和7年(1932)〔29歳〕

1932年 脚本家時代

3月、『青空に泣く』(監督成瀬巳喜男)が公開。 8月、『輝け日本の女性』(監督野村浩将、潤色野田高梧)が公開。ロサンゼルス・オリンピックを舞台にした作品で、主演は田中絹代だった。

昭和8年(1933)〔30歳〕

昭和8年(1933)〔30歳〕

1933年 脚本家時代

10月、吉屋信子の小説映画化第三弾『女人哀楽』(監督佐々木恒次郎)が公開。 この頃、大森久が原六丁目八六三番地に引っ越す。

昭和10年(1935)〔32歳〕

昭和10年(1935)〔32歳〕

1935年 脚本家時代小説家時代

1月、『接吻十字路』(監督佐々木恒次郎)が公開。 3月、松竹蒲田脚本部を退社。以後、少女時代からの夢だった小説家に転じる。 5月、『輝け少年日本』(監督佐々木恒次郎・佐々木康)が公開。皇太子殿下(現上皇陛下)降誕奉祝記念 […]

昭和11年(1936)〔33歳〕

昭和11年(1936)〔33歳〕

1936年 小説家時代

この年から、雑誌『少女倶楽部』が主な作品の発表舞台になる。 1月、『少女倶楽部』新年号(講談社)から、写真物語「愛の翼」の連載がスタート(全6回)。 3月、『小公子』(バーネット原作)が『少女倶楽部』の付録本になる。 4 […]

昭和12年(1937)〔34歳〕

昭和12年(1937)〔34歳〕

1937年 小説家時代

1月、『少女倶楽部』で「物知り小枝ちゃん」の連載(全12回)がスタート。 2月、『白衣の天使ナイチンゲール』(『少女倶楽部』二月号付録本)発行。 5月、『大坂城の花 木村重成』(同誌五月号付録本)発行。 ※7月、日中戦争 […]

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