1月、日本女子大学機関紙『家庭週報』に、一面を割いてあやめの実績と近況を掲載。「私達桜楓会員の非常な喜び」と紹介される。
2月、『故郷の空』(監督大久保忠素)が公開。
5月、『鉄の処女』(監督大久保忠素)が公開。
6月、『神への道』(監督五所平之助)が公開。
7月、吉屋信子の小説を原作とした文芸作品『空の彼方へ』(監督蔦見丈夫)が公開。
この映画化で、水島あやめは吉屋信子と初めて出会う。気が合った二人は、その後何度も会ったり出掛けたりするようになる。
7月29日、この日付で、故郷の母方の祖父宛に、母に代わって近況を知らせる手紙を送る。文面から、経済的に、かなり余裕ができていたことがわかる。
8月、『妻君廃業』(監督大久保忠素)が公開。
9月、『をとめ心』(監督大久保忠素)が公開。
12月、『美しき朋輩たち』(監督清水宏)が公開。