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蒲田脚本部

関東大震災と映画館

東日本大震災のあと、津波に襲われ跡形もなくなった街に呆然とたたずむ少女の姿に心が痛くなったことを思い起こす。関東大震災のあと、水島も東京の街角で、そうした姿を幾度も見たことだろう。あるいは当時21歳だった水島自身がそのひ… 続きを読む »関東大震災と映画館

水島あやめと清水宏

1929(昭和4)年に公開された水島あやめの脚本作品は2本であった。これまで紹介した「明け行く空」のほかに、「親」(監督・清水宏、8月公開)がある。簡易保険局の宣伝映画で、4巻という小品。このフィルムもほぼ完全な形で現存… 続きを読む »水島あやめと清水宏