★ご紹介★〔詳説〕第2弾「脚本家 水島あやめ 松竹蒲田脚本部の時代(その一)」◆城戸四郎は、なぜ「お坊ちゃん」(水島あやめ原作)を製作したのか◆

2023年11月03日 詳説著書・寄稿お知らせ

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5月の「脚本家 水島あやめ 小笠原プロダクション・特作映画社の時代」につづき、第2弾として「松竹蒲田脚本部の時代」(その一)を発行しました。

水島あやめの松竹蒲田脚本部第一作「お坊ちゃん」は、「松竹百年史」の本史に記述されており、松竹キネマの歴史におけるエポックとなった作品です。

城戸四郎が蒲田所長になって2年目に総指揮を執って製作した喜劇の大社会劇「お坊ちゃん」とは、いかなる映画だったのか。

城戸四郎は、何故、この時期に15巻というオリジナル現代劇の超大作を製作したのか。

当時の雑誌などの膨大な記録を読み解きながら、蒲田所長でありプロデューでもあった城戸四郎の若き日の挑戦の真相に迫っています。

掲載内容は、下記のとおりです。

入手を希望される方は、「お問い合わせ」にご連絡ください。

 

目 次

はじめに

第一章 松竹蒲田脚本部入りの経緯と見習い期間

第一節 水島あやめが脚本家を目指すようになった理由

第二節 蒲田脚本部入りの経緯

第三節 女性脚本家水島あやめ採用の背景

第四節 脚本部見習いの仕事と日常

第二章 水島あやめの蒲田脚本部第一作「お坊ちゃん」と城戸四郎のプロデュース

第一節 映画「お坊ちゃん」の概要

第二節 映画「お坊ちゃん」の全貌

第三節〔考察〕城戸四郎は、なぜ「お坊ちゃん」を製作したのか ~城戸四郎が直面した問題と改革の取組みとは~

第四節〔考察〕映画「お坊ちゃん」は本当に成功作だったのか

第五節〔考察〕城戸四郎は映画「お坊ちゃん」製作で何を学んだのか

第六節 脚本家水島あやめにとっての「お坊ちゃん」

第七節 日本映画界の新しい職業「女流脚色家」と水島あやめ

第三章 人づくりの名人・城戸四郎と水島あやめ 

第一節 水島あやめにみる城戸四郎の人づくりプロセス

第二節 松竹蒲田脚本部と水島あやめ

第三節 幻の当選脚本「久遠の華」のミステリー

 注記

 あとがき

 

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