水島あやめとは?
「水島あやめが示した『新しい女性像』」に、わかりやすくまとめました(上田史談会の会誌「魚沼」第40号、4月1日発行)。
内容は、以下のとおりです。
一、脚本家・水島あやめの足跡
- 日本映画初の女性シナリオライター
- 大学四年でデビューした女子大生シナリオライター
- 松竹蒲田脚本部で唯一人の女性脚本家
- サイレント映画全盛期を一貫して活躍した日本でほぼ唯一の女性脚本家
- 松竹蒲田において「母もの」「少女もの」映画の第一人者に
二、小説家・水島あやめの足跡
- 女子大生作家の先駆け
- シナリオライターを女流文壇の仲間入りに
- 少女小説の人気作家
- 女性と少年・少女をテーマとしたオールラウンド作家
- ふるさとの魅力を全国へ発信
三、水島あやめという女性が残した足跡 ~女性の歴史の視点で~
- 専門性を確立した ~「母もの」「少女もの」映画、「少女小説」の第一人者
- 経済的自立を成し遂げた
- 映画界の歴史に残る先駆者となった ~「日本映画初の女性」「唯一の女性」脚本家~
- 母親の介護と仕事を両立した
- 分家独立し、家父長制から自らを解放した
- 自分の経済力で老人ホームに入所、生涯を全うした
- 「終活」を実践した
四、水島あやめと「新しい女」「職業婦人」「モダンガール」
- 「新しい女」と水島あやめ
- 「職業婦人」と水島あやめ
- 「モダンガール」と水島あやめ
五、水島あやめが示した「新しい女性像」
ご一読ください。
※会誌「魚沼」第40号(非売品・実費1000円/1冊)の取り寄せ方法:上田史談会・事務局 小倉良平氏 090-4928-5508まで