「城戸四郎 若き日の挑戦」について脱稿間近
城戸四郎という人物は、つくづく傑出したプロデューサーだったと思うこの頃である。 昨年秋に「水島あやめの生涯 日本初の女流脚本家・少女小説作家」を上梓して以降、掲題のテーマをもとに執筆してきた。 30歳で松竹蒲田撮影所の所… 続きを読む »「城戸四郎 若き日の挑戦」について脱稿間近
城戸四郎という人物は、つくづく傑出したプロデューサーだったと思うこの頃である。 昨年秋に「水島あやめの生涯 日本初の女流脚本家・少女小説作家」を上梓して以降、掲題のテーマをもとに執筆してきた。 30歳で松竹蒲田撮影所の所… 続きを読む »「城戸四郎 若き日の挑戦」について脱稿間近
2020年3月9日(月)16:15~ 新宿シネマートで、第一回アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した「つばさ」を鑑賞してきた。 かつて読んだ「活動狂時代」児玉数夫著のなかに、「航空映画、空中戦物は、すべて、この『つばさ』を起… 続きを読む »1927製作「つばさ」を鑑賞
この「十誡」は、1923年に、セシル・B・デミル監督が製作したパラマウント映画である。 2部構成で、134分という超大作。 第1部は旧約聖書の「出エジプト」をもとにし、第2部は現代のストーリーに翻案されているそうである。… 続きを読む »2/18新宿シネマート「十誡」を観に行く(予定)
このたび、拙著「日本初の女流脚本家・少女小説作家 水島あやめの生涯」を銀の鈴社より上梓しました。 全国の書店、インターネット(Amazonなど)、出版元の銀の鈴社(http://www.ginsuzu.com)でお買い求… 続きを読む »書籍情報「日本初の女流脚本家・少女小説作家 水島あやめの生涯」
去る7月30日(火)、新宿シネマートライブで、佐々木亜希子氏の活弁、永田雅代氏の音楽による米・FOX製作「三悪人」を観てきた。 のちに「西部劇の神様」と呼ばれる名監督ジョン・フォードのサイレント作品で、原作はハーマン・ホ… 続きを読む »ジョン・フォード監督のサイレント映画「三悪人」を観に行く
歳月は、ほんとうに早く過ぎるものだ。 水島あやめの脚本家時代と小説家時代を、もういちど丁寧にたどる日々が、いつのまにか2年余りになってしまった。 しかし、この間にあらたに確認できたことは数多くあって、水島あやめの業績を、… 続きを読む »近況(その3)…2018年秋
かなり以前のことになるが、雑誌「キャレル」8月号に、水島あやめについての記事が4ページにわたって掲載された。 昨年末ころから今年にかけて、新聞、雑誌などメディア関係の取材を受けることが増えている。 水島あやめについて知っ… 続きを読む »雑誌「キャレル」掲載記事のこと
ふたたび、水島あやめ脚本「明け行く空」(監督斎藤寅次郎)の上映会のご紹介。 野村芳亭監督の「母」も同時上映される。2作はいずれも昭和4年公開で、新派調の作品である。 「明け行く空」は主題歌がレコードで発売された作品だが、… 続きを読む »「明け行く空」上映プログラム(その2)
水島あやめの故郷・新潟県南魚沼市で「水島あやめ展」が開催されます。 新・南魚沼図書館開館1周年を記念しての企画展です。 依頼を受け、現在自分がお預かりしている著作、自分で収集してきた著作や作品収録雑誌など、およそ60点を… 続きを読む »水島あやめ展開催
一昨日4月21日(火)、「東京の女」(監督小津安二郎・主演岡田嘉子・松竹蒲田・昭和8年)と「東京行進曲」(監督溝口健二・主演夏川静江・日活・昭和4年)のサイレント2本立てを鑑賞してきた。会場は新宿シネマート。弁士佐々木亜… 続きを読む »「明け行く空」上映プログラム