年譜 - 小説家時代

小説家時代

昭和20年(1945)〔42歳〕

昭和20年(1945)〔42歳〕

1945年 小説家時代

※3月10日、東京大空襲。 4月、空襲で、水島の家の周りも一面延焼。故郷六日町への疎開を決意する。 5月9日、新潟から迎えに来た甥高野隆太郎、姪太田千枝が、あやめと母サキを迎えに上京。 翌10日、病気のサキを背負い、疎開 […]

昭和21年(1946)〔43歳〕

昭和21年(1946)〔43歳〕

1946年 小説家時代

六日町のローカル紙『魚沼新報』が復刊。水島は「少しでも紙面が賑やかになるように」と、自ら寄稿を買って出る。 以後、脚本家時代の思い出や児童読み物、女性の自立に関するエッセイなど、60点以上を寄稿している。 11月、講談社 […]

昭和22年(1947)〔44歳〕

昭和22年(1947)〔44歳〕

1947年 小説家時代

1月、『魚沼新報』新春号から、「映画スターの思い出」(全5回)の連載を始める。 5月、同紙に「新憲法と私たち」を掲載。以後、新しい時代における女性の生き方について、たびたび寄稿する。 7月、少女小説『友情の小径』(偕成社 […]

昭和23年(1948)〔45歳〕

昭和23年(1948)〔45歳〕

1948年 小説家時代

1月1日、『魚沼新報』新春号に、「女性よ太陽たれ」を掲載。 5月、『白菊散りぬ』(偕成社)、『愛の翼』(妙義出版社)が刊行される。 6月、ローカル紙『魚沼新報』で、「映画の話」(全11回)の連載開始。 9月、『久遠の夢』 […]

昭和24年(1949)〔46歳〕

昭和24年(1949)〔46歳〕

1949年 小説家時代

戦後出版ブームが頂点に。水島はあまりの原稿依頼の多さに「断るのが大変だった」と述懐している。 3月、『母への花束』(偕成社)、『乙女椿』(ポプラ社)、『愛の花々』(雲雀社)、『みなし児』(ジッケンス原作、雑誌『少女』付録 […]

昭和25年(1950)〔47歳〕

昭和25年(1950)〔47歳〕

1950年 小説家時代

1月、『野菊の唄』(三和社)刊行。 5月、雑誌『少女の友』に、「逝く春」が掲載される。 この年以降、雑誌『少女の友』『少女サロン』『少女クラブ』『幼年クラブ』などに、短編小説がたびたび掲載される。 7月、『小公女』(バー […]

昭和28年(1953)〔50歳〕

昭和28年(1953)〔50歳〕

1953年 小説家時代

1月、『少女サロン』新春特大号から、「花散る窓」の連載開始。 10月、『涙の円舞曲』(ポプラ社)刊行。 12月、『野菊の唄』(ポプラ社)刊行。

昭和29年(1954)〔51歳〕

昭和29年(1954)〔51歳〕

1954年 小説家時代

2月、『嘆きの子鳩』(偕成社)刊行。 4月、『あこがれの星』(ポプラ社)、『乙女の小径』(偕成社)刊行。 9月、『花の友情』(ポプラ社)刊行。

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