映画「お坊ちゃん」製作の第一報

2014年09月24日 松竹蒲田撮影所蒲田脚本部

大正15(1926)年1月24日、水島あやめ(23歳)の蒲田脚本部入社を伝えた「蒲田週報」に、映画「お坊ちゃん」製作に関する第一報が報告されている。

「◆島津組 愈々諸口十九帰朝第一回作品は諸口十九脚本募集に第一等当選の水島あやめ作「お坊ちゃん」を月末撮影着手の為め準備中撮影は桑原と決定す」

「島津組」というのは、監督島津保次郎を中心とした製作班である。島津は、小市民映画の路線を推進する所長城戸四郎の右腕となった蒲田撮影所の大ボス格の監督であった。この記事から、1月末から撮影を開始すべく準備が開始され、撮影担当は桑原昂に決まったことがわかる。

2014/09/24

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