女性映画脚本家・水島あやめは、1903(明治36)年7月17日、新潟県南魚沼市(当時六日町)で生まれました。
今年、生誕120周年を迎えます。
また、映画脚本家デビュー(最初の脚本映画「落葉の唄」が公開された924(大正13)年)から、99年目になります。
水島あやめは、日本において、もっともはやい時期に女性映画脚本家として歩み始めました。
そして、映画作品だけでなく、小説家としても数々の作品を残しています。
出身地では、7月16日(日)に、以下の記念イベントを開催します。
おりしも、近年、ようやく「日本の女性映画人」の調査・顕彰の気運が起きています。
おひとりでも多くの皆さんにお運びいただき、水島あやめの業績に触れていただければうれしく存じます。
記
開催日:2023(令和5)年7月16日(日) 13:30開場 14:00開演 17:00終演予定
会 場:南魚沼市民会館 大ホール(新潟県南魚沼市六日町865)
入 場:無料(事前申込み不要)
〔プログラム〕
第1部 無声映画上映会(活弁・生演奏による水島あやめ脚本映画の上映)
①「親」(ダイジェスト版)監督・清水宏、主演・高尾光子、昭和4年公開
②「美しき愛」監督・西尾佳雄、主演・高尾光子、昭和6年公開
弁士・佐々木亜希子 氏 楽士・永田雅代 氏
第2部 記念講演会
①「日本映画史における女性脚本家 水島あやめ」 映画評論家 村川 英 氏
②「キネマの天地・蒲田の今とこれから」 プロデューサー 岡 茂光 氏
【連携企画】
パネル展「水島あやめの生涯」
開催期間:7月1日(土)~17日(月) ※7月6日は休館
会 場:南魚沼市図書館 展示コーナー
20230609