20230708高円寺バッカス活弁サロンフライヤーウラ_compressed (2)
女性脚本家・水島あやめ 生誕120周年の今年―。
東京でも水島脚色作品が活弁上映されます。
JR高円寺駅から歩いて5分程度のミニ・シアター高円寺バッカス。
観客席数30席ほどの小さな劇場ですが、スクリーンや弁士・楽士との距離も近く、サイレント映画を観るにはうってつけの小屋です。
本映画の歴史において、女性脚本家として最も早い時期に活躍した水島あやめ。
昭和初期の社会や風景、女性の悲哀、少女の可憐な心情を描いた「母もの」映画で、若き日の斎藤寅次郎が、のちの喜劇王の才能を垣間見せ、笑いと涙を誘う作品です。
活動弁士・佐々木亜希子氏の洗練られた話術と、楽士・永田雅代氏の変幻自在なBGM。
ぜひ、お楽しみください。
20230705