2025年7月25日、大田観光協会さんの主催で、令和7年度 水島あやめプロジェクト「映画のまち蒲田で水島あやめを語る会」が開催。その様子が、読売新聞8月3日付朝刊で紹介されました。参加者の感想や会合の様子などが分かりますので紹介します。
大田区蒲田は、水島あやめにとって青春時代を送った第2の故郷です。
日本女子大を卒業してすぐに蒲田撮影所脚本部の見習い所員となり、翌年1月に正社員に。以来、昭和10年に退職するまでに28本(生涯で32本)の映画の原作脚本を書いて活躍。経済的自立と社会的地位を確立しました。
そして蒲田脚本部退職後は、久が原の地で小説家として活躍。「少女倶楽部」をはじめ、様々な大衆雑誌に多くの小説や伝記、海外名作(翻訳翻案)を発表しました。
大田区の文化的資産に、松竹キネマ蒲田撮影所と馬込文士村があります。水島あやめは、映画と文学文芸という大衆娯楽を舞台に、22歳から32歳までの青春期を送ったわけです。日本映画史に名を残す多くの監督や脚本家、男女優と一緒に、映画づくりにいそしみ、また吉屋信子や村岡花子ら馬込文士村の作家とも仕事上だけでなくプライベートでも交流したことが記録に残っています。
これまであまり知られていなかった閨秀作家・水島あやめの蒲田での活躍と生涯について、今後も紹介していきます。
〔次回イベントの紹介〕
蒲田図書館 朗読会と歴史講座
小説家・水島あやめの作品を読む
「形見の繪姿」朗読・佐々木亜希子氏(活動弁士)
日時:10月13日(月)14:00~16:00
会場:蒲田図書館多目的室
申込:先着30名(事前申込制) TEL03‐3738‐2459
20250808