1月28に(土)、蒲田モダン研究会の3年ぶりの特別月例会で、「水島あやめの蒲田時代(下丸子・久が原)」と題して講演と資料紹介をさせていただきました。
水島が脚本家・小説家として活躍した蒲田での約20年間(大正14年から昭和20年)を、「専門性の確立・経済的自立・自己実現」をテーマに紹介し、そのあと、会場内に展示した映画脚本関連の資料や小説作品について説明しました。
蒲田の町は、水島あやめが青春時代を送った思い出深い地―。
蒲田で過ごした20年間が、水島あやめの生涯にとって、専門性と経済的な自立を築くうえで、いかに重要で、かつ充実した歳月だったかを感じていただけたとしたら嬉しいです。
定員の30名を超えるお申し込みとご来場をいただき、ほんとうにありがとうございました。
そして、こうした機会をくださった蒲田モダン研究会の皆さま、ご協力くださった皆さまに心から感謝申し上げます。
有難うございました!
今年2023(令和5)年は、日本映画初の女性脚本家・少女小説作家 水島あやめの生誕120周年の年。
水島あやめのことは、まだまだあまり知られていません。記念の年に、少しでも多くの皆さまに紹介していきたいと思っています。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。