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明治43年(1910)〔7歳〕

1910
4月、大月小学校に入学。

異母兄たちとは年齢が離れ、孤独だった少女の心を慰め励ましてくれたのは、本や雑誌であり物語であった。母の実家が書店だったことも幸運し、千年は父の買い与える絵本や月刊雑誌などを片端から読んで育つ。しかし、学校では、裕福な家の子に対するねたみなどから、いじめられつづけた六年間だったという。

(写真:前列左端が千年)