水島あやめが蒲田の下丸子と久が原に住み、蒲田撮影所でただ一人の女性脚本家として活躍したのが大正末から昭和10年まで。それから昭和20年までは、大衆雑誌の全盛期に人気物語作家として活躍しました。
しかし、水島が活躍したおよそ20年間の、映画と文学で活気に満ちていた蒲田の町並みは、東京大空襲でほぼ跡形もなく焼失。いま町を歩いても、その面影はほとんど見ることができません。
そんなかつての蒲田と今日の町並みやようすを、貴重な写真とパネルで紹介する企画展が開催されます。蒲田撮影所のコーナーの一隅に、水島あやめを紹介をして頂けるとのこと。蒲田の歴史に残された水島の活動が垣間見ることができます。
どうぞお運びください。
【今後の予定】
開催日:2025年10月13日(月・祝)
会 場:蒲田図書館 2F多目的室 TEL03-3738-2459 大田区東蒲田1-19-22
最寄駅:京浜線 梅屋敷駅下車 徒歩6~7分
プログラム
■第1部 14:00~16:00(予定)
朗読会:水島あやめ著・歴史小説「形見の繪姿」 朗読・佐々木亜希子氏(活動弁士)
解 説:因幡純雄(水島あやめ研究家)
主 催:蒲田図書館
■第2部 16:30~17:30(予定)
報 告:小津安二郎監督「生れてはみたけれど」南米ペルー、コロンビア上映会の報告
報告者:活動弁士・佐々木亜希子氏
主 催:蒲田モダン研究会
※詳細は、後日改めてご案内します。
20250703